サブプライム問題波及で、リファイナンス計画頓挫(汗)
3月に購入した物件につき、こちらの、投稿をご覧ください。
かいつまんで説明をしますと、私が、1万5,000ドルで買った、査定額6万ドルの物件のリファイナンスを申請中だった銀行が、倒産した、という状況があったのです。
本日、ニュースで緊急情報が!
それは、こちらです。
なんのこと?
と思われるかもしれませんが、私が、小さい物件を購入するときのパートナーにしていた銀行が、なんと、急遽、この8月2日、事業閉鎖をアナウンスしたのです。
ということで、上の画像は、この、8月2日段階の、アメリカンホームモーゲージという会社の融資パートナー向けホームページ。American Broker's Conduitという名前で、営業していたのが、上は、その閉鎖をアナウンスするだけの、トップページになってしまっています。この前までは、いろいろ、業務案内など、フツーの銀行のサイトだったんですよ!
こちらからロイター発記事が。
そういえば、この前私が組んだローンも、すぐに別の会社に売ってしまっていたABC。
こういうことも、あります。
今回、キャッシュ15,000ドルでリファイナンス益をすぐ引き出す戦略でしたが、他の銀行は、1年の経過を条件にしているものならあるので、来年4月上旬まで待てば、リファイナンスが可能でしょう。
それまでに、そっちも倒産していたらって?
今のアメリカなら、あるかもしれませんね(爆)。
私は、不況狙いの投資家なので、サブプライムレンディング問題が波及することで、市場がだぶつき、物件が安価で買えるようになる状態を大変歓迎しています。
ただ、物事、なんでも、「一人勝ち」は無理ですよね。
ということで、サブプライム問題が怖いわけではない私にも、サブプライムレンディング問題で、マイナスの波及効果がありました、と言う例です。
投資活動は、やはり、リスクがあり、リスクがあるから銀行の定期とは違う利回りが得られるというのが基本。
この物件を買うとき、私は、「リファイナンスローンが組めるかも。組めなくても、仕方ないや」と割り切っていました。だって、現状、利回り40%だから、、、(しかも家賃は市場より割安)
ストレスなしに投資を行い、平常心で、プラスに物事を運んでいく。そのためには、こうした「幅」も折り込んでいくことが、肝要です。
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