グリーンカードと不動産投資
グリーンカードといえば、いわずとしれた、アメリカの永住権。
また、就業ビザなどを持っている場合は、ビザホルダー(visa holder、ビザ保有者)などといいますね。
グリーンカードのロタリーなどに応募申請して、抽選で、永住権をゲットする人なども、おいでですよね。ハワイなどにセミリタイヤしたい、なんていう方も、あまり高齢にならないうちに、ちょっとした商売を向こうで始めて、移住したい、なんて、思われたりするのではないでしょうか。
アメリカ不動産のひとつの魅力は、投資が、開かれていて、ビザがない人間でも、それなりに、融資や投資ができてしまうこと。
私自身、ビザなし組みとして、投資を開始しました。
ただ、そのときにも、学生だったときに、社会保障番号は取得していたのですが、、、
社会保障番号、つまり、ソーシャルセキュリティーナンバーは、働ける人にしか、許されず、納税者番号(ITINナンバー)より、融資を取るのに有利です。
只、2007年後半以降の状況は、「アメリカの融資に、あまり魅力がない」状態。
具体的には、
□高金利
□サブプライム住宅ローン問題で、貸付基準がゆるかった銀行がたくさんつぶれた
□貸し渋り
□2002年前後のバブルの結果、値段が多くのエリアで高くなりすぎ、しかも、好転
が見えにくいので、アメリカの融資を取ると、キャッシュフローが相当苦しい
といった状況ですね。
私自身、こういう中では、「日本在住の投資家は、アメリカ不動産投資ということだけから見れば、別に、グリーンカードホルダーやビザホルダーをうらやましく思わなくても、いいかもしれませんね」と言い始めています。
いつ値上がりするかわからない市場で、安心して、融資をつけるとしたら、円ローンしかありません。
円ローンについては、こちらから。
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