HOME > 日本の投資環境 > 

東京が、デトロイトになる日? I'm ready!

今日は、日本ホームインスペクターズ協会の住宅診断イベントに、ちゃっかりお邪魔しました。

私の好きな長嶋修さんのズレズレな生態が遠隔観察できる、さくら事務所広報の大西さんのブログでの告知で、知って、、、

長嶋さんのセミナーもあって、盛りだくさんイベント。最後は、クイズに正解して、クッキーまで頂戴して帰りました。ありがとうございますm_m

その長嶋さんのお話で、教えてもらった資料が、これ。NRI《野村総合研究所》の提示する住宅業界における「2040年問題」。

どういうことかというと、1960年代以降、「あまってきた」といわれてきた日本の住宅ですが(といっても、当時の家の質や考え方からすると、短期に壊される家が多かったことが想像されますが)、住宅着工戸数が今後、現状の増加傾向を自然に継承し続けると、2040年には、空室率は、40%を超えるかも、という、ショッキングとも、笑えるともいう、シミュレーション(これも、1960年代当時と異なり、昨今建つ家は、質がよくなっているから、turnover《回転率》というか、世代交代はそれほど頻繁ではなくなるのだろうと想像されます)。

11z1.gif

そうならないためには、どうするか、中古物件の流通を活性化し、消費者誘導で、自然な形で、新築需要を減らしていくことも、必要なのでは、といった提言ですね。

前原大臣は、どうやら、選挙をにらんで、「また、100万戸を超える住宅着工が可能になる、そういう経済を目指したい」といったということですが、、、ダム、空港/JALまでは、踏み込みOKでも、住宅建設は、聖域化か?

参考までに、2009年末段階での住宅着工件数は、、、こちらから。今年は、80万超えを目指すんだ、、、

空室率40%、、、

日本、ひょっとすると、東京までもが、デトロイト化する日が来る?

Are you ready? 皆さんは、準備できていますか?

I'm ready! 私は、準備万端です!

対デトロイト投資家の私は、すでに、300万の家を、この駄目駄目エリアで、6万で貸すことを、この3年やってきました。今後、どんなことが起こるかも、手に取るように分かる私は、すでに、2010年段階で、東京デトロイト化の準備は、ばっちりですから!

《って、こういう話に、皆さん、もって行きたいわけじゃ、なかったですね、ハイ。関係者の皆様、そうならないように、がんばってください。私も、心から、応援しております。》

☆私の対米不動産投資指南DVD購入者様のフォローページでは、さらに、詳細にご紹介しています。こちらから。

中山からのお願いです。
記事がお役に立ったら、下の2つのボタンをクリックし、ブログに投票してください!
人気ブログランキング にほんブログ村  海外生活ブログ アメリカ情報へ
ご協力お願いします。
中山道子メルマガ登録URL
お名前
Eメール
Eメール(再)

ご登録は無料で、解除は、随時可能です。
最近の配信例は、こちらから。大体、月1度くらいの配信です。

*********

メール配信解除
ご登録のメールアドレスを入力し、解除ボタンを押してください
登録メールアドレス

≪ 一つ前のページに戻る ≫


このページの▲TOPへ戻る