アメリカの銀行口座開設
追記:こちら。
9-11前は、アメリカの銀行口座を開設するのは今より容易だったのですが、現在は、セキュリティが厳しく、アメリカに拠点のない外国人が、現地に来訪せずに、口座を開設できる銀行は限られています。ここでは、以下、いくつか、郵送で対処できる銀行を、ご紹介します。
私自身は、2002年に観光で入国し、その折に、パスポートを見せて、ネバダ州やテキサス州などに拠点がたくさんあるWellsFargo Bankに来店し、口座を開設しました。ウエブサイトは、こちらです。
ですが、行ったりきたりを繰り返していると、不都合があります。
外国人が使用することをあまり想定していない「田舎の銀行」だったという感じなのです。
そこで、日本から旅行なしで口座開設できる銀行は私の知識からは、2箇所だけ。
具体的には、Etrade Securities と Union Bank of California です。
イートレードは、実は「銀行」というよりは、証券口座なのですが、小切手、電子送金、ATMカードなど、基礎的な銀行の機能を全て備えているので、証券投資をする必要がなくても、お勧めです。
やり取りは、全て、英語で行う必要があります。
ウエブサイトは、こちらから。
一般のアメリカ人は、すぐに口座がオンラインで開設できますが、日本人は、別のページからの「書類ダウンロードアンドIDと一緒に郵送」となります。URLは、こちらから。
☆ほかのネット証券も同様かと思いますので比較検討してみてください。
私は口座を持っていないので、知りませんが、Firstradeが日本人向けに一番
よい、とおっしゃっている方々もおいでです。というのは、Etradeだと、
mutual fundが購入できないそうで、、、
イートレード口座を開設すると、小切手帳やATMカードがもらえます。また、オンラインからの支払い等もできるようになり、事実上、銀行機能の多くが、利用できるのです。もちろん、他行からのチェックをデポジットすることもできるようになります。
ユニオンバンクは、 実は直接開設するのではなく、三菱東京UFJで手続きします。日本人向けに日本語中心でサービスを受けられることが、特徴です。
開設は、こちらから。
不動産を買おうと思ったら、まずは銀行口座。
アメリカはチェック(小切手)社会なので、チェックブックがないと、何もできません。不動産投資でチェックが必要な典型的な例は、例えば、earnest money deposit。これは、売主への証拠金・誠意金と呼ばれているもので、購入意向のオファーにつけます。売主は、契約締結を決めたらこれを受け取ります。また、購入した直後から生じる不動産税の支払いにもチェックを書く必要があります。
最近はecheck、電子チェックといって、ネットから小切手も振り出せます。
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