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セメントは流さないで! 競売案件、腹いせ編

ラスベガスのレアルターのAさんと、例によって電話会議をしていたら、「この前、ニュースで報道されてから、、、」という話がありました。なんと、家をギブアップして立ち退く人々が、家にダメージを引き起こす、という話の文脈での、「セメント攻撃」です。

前から、「腹いせ」に、家を破壊していく、そういった話はありましが、さらに、悪質なケースとして、「一見見てもわからない」破壊行為として、シンクなどの水道管に、セメントを流し込むというやり口があるのだそうです、、、


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割高で、サブプライム全盛期に物件を買わされ、自らのリテラシーの低さも悪かったとはいえ、ローンオフィサーに、レアルターに、そして、銀行などに、「だまされた」と思っている人々が、多数、、、私の友人に起こった悲劇についは、前にも言及したことがあります。

こうした不幸に見舞われた人々の一部が、手の込んだ破壊行為に及んでいる。そのさまをローカル局で、報道したら、逆に、その報道の影響で、そうした事例が増えたんだそうです。

1万ドル単位の修理が必要になる、、、ちょっとしたチェックくらいでは見落としがち、そんなところが、恐ろしいですね。【ちなみに時々聞かれますが、アメリカには、一般には、日本流の競売についてくる、いわゆる、三点セットは作られません】

シラキューズやデトロイトでこの話をしたら、これらの都市では、セメント攻撃は、聞いていないということでした。アメリカ在住の方、あなたの都市ではいかがですか?今後、このニュースが、アメリカの全国放送にならないことを、祈ります。

ちなみに、デトロイト版「旧オーナーによるセメント攻撃」は、もっと単純に、「焼いちゃう」ことだそうです、、、

ちょうど、イメージ図がありました。視察旅行同行のNさん、臨場感あふれる写真撮影ありがとうございます↓
DetroitBurntDown.jpg


この前、ゼネコンの営業をされていた投資コンサルタントの方が、「日本では、下請けをつぶして立てるような物件【=値切り倒して、ということ】には、人の怨念がこもるということをいいます。そういう物件からは、金運は生まれません。」といっていたのを、思い出しました、、、

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