自分の物件の電気代を払うにも、VPNが必要になりました、、、
中国居住歴3年の対米不動産投資家の中山道子です。この夏は、2ヶ月、米国で仕事をしながら過ごし、昨日、中国に帰ってきました。
アジアでは、おされなノマッド・ワーカーは、スターバックスに行くのかもしれませんが、実利主義の私自身は、米国にいるときには、もっと好きなワークステーションがあります。それは、、、
PUBLIC LIBIRARY
です。
シカゴ近郊の公共図書館の設備の一部。通常、朝9時から夜9時まで開いていて、WIFIは無料、プリントアウトは、1枚10セント、デジタルスキャンは、無料でした。
自分のパソコンを持ち込み、ドリンクやちょっとしたスナックも、通常持ち込んで机上で食べてもOKなので、キンコースより、ずっと便利です。車も、マンハッタンなどは知りませんが、よほどのところでない限り、無料で止められると思います。皆さんも、ぜひ、お試しください。
さて、今日は、中国に帰って、自分の物件管理。
実は、ラスベガスの物件が、実に、2006年からのテナントさんが、退去したため、相当久しぶりに、空室を抱えているというわけです。退去自体は円満に終わらせることはできたものの、残念ながら、実態は、滞納が理由で、長年のお付き合いだったので、かわいそうでした。
しかし、いい人たちだったので、私の立場もわかってくれて、「残念だけれど、私も、支払いがあるので、出て行ってもらわないといけない」ということで、告知をしたら、鍵を室内に残し、きれいに退出してくれました。米国の経済状況は、多くの人にとって、依然厳しいです。彼らの幸運をお祈りしたいです、、、
夏の「SKYPE投資セミナー」では、強制退去、EVICTIONについても、いろいろお話をしたのですが、ちょうどタイムリーにこの物件問題が出たので、具体的な資料などを交え、ベガスの事情についても、お話しさせていただいています。
さて、ということで、物件は、修理はもう終わり、空室期間中の物件の電気代や水道代の手配をしているのですが、中国に帰国し、アクセスしたところ、ネバダ・パワー(ネバダ電力会社)が、
「米国のIPアドレスを使わないとアクセスできない」
ことが、わかりました、、、
電話で開設を手配し(これ、実は少し技があり、セミナーでは毎回お話している注意点です)、オンラインでアカウントを確認できるところまではいいのですが、このVPN、毎回のことながら、海外の投資家が急増している米国で、どんどん、アクセスを面倒にしてくれる厄介な問題です。
ネットアクセス自体は、結構、どんどん便利になってきているので、私も、このアカウントに、自分の米国の銀行口座の情報を計上し、メールで来る請求書を確認し、オンラインで、口座からの支払いを手配するなど、便利であることは、間違いないのですが、、、中国だと、面倒な明細書も、「デジタル明細のみ」というオプションを選択し、ペーパーレスでいけますし。
VPNについては、最初にVPNを取り上げたこちらの記事を、ご確認ください。
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