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フィーシンプル【fee simple】、リースホールド【leasehold】

ハワイ通なら、不動産に詳しくなくてもご存知かもしれません。逆に、アメリカ本土しか知らない人は、「え?」と耳になじみがないかもしれない、そんな言葉、それが、「フィーシンプル」と「リースホールド」です。

昔のイギリスの伝統、つまり、コモンロー以来の用語で、フィー・シンプルとは、「単純な所有権」。アメリカ本土で普通に考える、不動産の購入方法ですね。

それに対し、リースホールドは、定期借地権【ただし日本の民法上の定期借地権と定義が違うので、逆に、日本に詳しい方は、そのままのものとしては理解しないでください】。

ハワイでは、マンション【区分所有。アメリカ流に言うと、コンドミニアム】は、割安なものは、リースホールドであることが多く、こういう物件を買った場合、毎年低額ながら借地代を払うほか、場合によって、のちのち、オプションとして、「フィーシンプルにするための土地を買っても良い」と、デべからオファーされることもあるようです。

円ローンでハワイの物件を買うとき、フィーシンプルでないと、融資がつきません。ただし、ロンドンについてだけ、リースホールド物件の購入を認める方針です。これは、借地権の期間がイギリスではもっと長いからかと思います。

円ローン融資を用いてのハワイ投資についてご説明は、こちらから。

私が扱った、ハワイの実際の案件例については、こちらから。

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