築100年旅館がゲストハウスに!伊東は外国人で大賑わい
あけましておめでとうございます。
晴れて対米不動産投資歴8年目、対デトロイト不動産投資歴4年目となりました中山道子です。
去年もおかげさまで、大きな事故なく、年を過ごせました。皆様、ありがとうございますm_m
投資については、数年前に、「6割主義」を掲げたことがありますが、その伝でも、”6割”クリアはしたかと思います。
ローテンションかもしれませんが、今年も、「去年の課題の6割に、何らかの回答を」程度を抱負としたいと思います。アメリカ不動産関係で、今年大きく飛躍したいなんて、非現実的でしょう(爆笑)。
さて、古い物件に投資する私は、プライベートでも、古いもの好き。
この年末は、投資家だったら視察必見の「築100年の旅館をリフォームしたゲストハウス」というところに泊まってみましたので、ご紹介します。
ケイズハウス伊東の門構え。もともと、築100年程度の旅館だったのを、改装し、2010年8月1日にオープンしたそうです。
HPには、「日本初!国の登録有形文化財で源泉掛け流しの純和風ホステル。」とあります。別に回し者ではないのですが、とても勉強になったので、ご紹介して見たいと思います。《ケイズハウス伊東HP》
大体、私は、旅行するときは、どこに行く場合でも、Tripadvisorという口コミアフィリサイトの口コミを参考にしながら、予算に合ったところを探すことにしています。投資先であるデトロイトに視察に行くときに定宿となった築100年ホテルも、Tripadvisor.comで探しました。今回のお宿であるケイズハウス伊東も、オープンしたばかりであるにもかかわらず、激賞の嵐で、相当いい予感でした。
細かい各種設備については、写真もあわせ、HPに譲りますが、本当に、駅や商店街からも近く、散歩道もあり、とてもリラックスできました。
滞在中6割は、この陽だまりのリビング兼食堂スペースで過ごしました。いろいろな方々と交流でき、特に、やはり小さい子供がいる家族連れだったあるご家族とは、食事や行楽をご一緒し、連絡先も交換して、再会を約束、、、
こういう交流は、ゲストハウスならではで、他の方々も、その場で知り合って、一緒に観光に出かけたり、食事をされたりしていました。高級なリゾートに行くと、同じ滞在型?施設でも、なぜか、こうした出会いはなくなるので、私自身は、リゾートト○ストなどより、こういう旅行のほうが、好きです。
ひとつなるほどと思ったことがあって、もともとは、こういう形態は、日本では、トレンドセッターである外国人の方々、そして、そこから、若い方々を中心に広がってきたというイメージがあるのですが《ちなみに、こうした業態としては、日経にも取り上げられたサクラハウスが一番有名かも》、今回、中高年の単身の日本人の方々にも数多くお目にかかったということ。皆さん、その場で、仲間となったりされていて、離婚や独身も増える今後の日本では、これからは、中高年も、こうしたライフスタイルを貪欲に取り入れることが、楽しく過ごす「お一人様ライフ」のコツなんだなあと思いました。
子供のときは、アメリカのディズニーランドに行って、高齢者ばかりだったことにびっくりしたものですが、現在の日本は、まさに、この状態になったということですね。私自身も、子供が巣立てば、同じです。不動産投資本を見ると、今は、女性や若い方のものとして説明されているゲストハウス、シェアハウスですが、長期経営には、こうしたニーズも視野に入れていくことに意味がありそうです。
さて、このように、今は、日本の不動産投資家様も、普通に、シェアハウス経営や古いアパートレノベなどを熱心に研究されていると伺っていますが、ここは、リフォームとしても、どこをとっても一級の仕上がり。内側からも外側からもシンクが使えるコンパクトな台所の設計の機能性には、女性の皆さんが、全員、「うらやましい!」と絶叫されていました。
バックパッカーの旅行者様というのは、皆さん、マナーがよいのか、寝る以外は、ほとんどお戻りにならないのか、満室だったのにもかかわらず、自室でも、どこでも、あまり、騒音や混雑はなく、うちの子たちが共有スペースで騒いでフロントに注意された以外には(汗)、大変静か。トイレや洗面台、24時間入れるお風呂と、施設の利用にあたっても、譲り合ったりするような感覚はほとんどなく、唯一、台所が、交流の場となり、むしろ、それが楽しかったという感じ。
300円で、洗剤もあわせてレンタルできる洗濯機乾燥機は、やはりガスの強力タイプ。ジーンズも、洗いとドライで、合計1時間で洗いあがるので、まったくストレスがありません。ここは、東京や京都などに何軒も経営実績があり、オンライン旅行サイトの賞などももらっているチェーンが経営母体。レノベやインテリアデザインのレベルの高さのみならず、顧客志向のここら辺の細かいノウハウのすごさには、本当にいちいち感心しました。
唯一仕方ないかなというのが、断熱性の問題。窓枠なども、昔からの薄いもので、雨戸もないので、ガスヒーターやエアコンで、相当光熱費を使わなければいけないのだろうなと思います。加湿器まではなく、そのため、とても乾燥していて、のどが痛くなりそうでした。
以上のように、とても快適なお宿でした!中古不動産経営にご興味があるオーナーの皆さんは、機会があれば、ぜひ、ここに、行ってみてくださいね。見学や日帰りの入浴も、受け付けられています。
帰路に着いたのは、1月1日。ちょうど、隣の建物、市営の東海館の無料公開もやっていたので、そちらも見学してからとなりました。細かいことは調べなかったのですが、このケイズハウスのほうが古く、東海館は、同じ旅館の新館だったようで、中は、東海館のほうが、高級作りだったようです。平成9年まで普通の旅館として営業していたというのですから、すごいですね。その後、市に寄付されたということらしいです。
ということは、ケイズハウスのオープンも、伊東市を巻き込んでの大事業だったのでしょう。しかも、水洗トイレも、当然のように3階まで設置されているし、お風呂はなんと地下にあります。
こうした案件は、経営者が、本当に、再生が好き、ホスピタリティ(接客業)が好きでないと、できないんだろうなあと思い至りました。素敵なことですね。
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最後は、隣の東海館で。
お正月の特典で、無料で見学ができた東海館では、お土産に伊東みかんを頂戴し、無事、2011年初旅を終えることができました。テレビルームでおにぎりを分けてくださった方など、他の旅行者様を含め、伊東でお世話になった皆さん、ありがとうございましたm_m
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翻って足元を見つめてみるに、私自身のやっている築年数の古い物件の”再生”などは、こうした本格的な経営に引き比べれば、及びもつかないところが多々ありますが、しかし、丁寧に小さなことをやっていくことで、現在は、90軒を越える”再生コミュニティ”を抱えるにいたったのですから、本当に、ありがたいことです。
元旦にある方から頂戴したメールには、以下の素敵なお便りが。
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明けましておめでとうございます。
中山様、お元気のことと思います。 昨年、11月にセミナーに参加したHと申します。
セミナーでの、低所得者の居住地自体の価値を上げていくという、中山様の考え方は素晴らしいと思います。
依然、経済は混沌としてますが、中山様の地道な活動が実を結ぶことを願っております。
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H様、ありがとうございます。
今年一年、私も、また、がんばりますので、ブログご高覧者様も、また、お付き合い、よろしくお願いいたしますm_m
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