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男性脳!女性脳! 不動産投資にもあるある、しかも、これが痛い? 前編

対米不動産投資家の中山道子です。私が、最初、投資における男性脳・女性脳という言葉に触れたのは、友人の尾浦英香さんのおかげかもしれません。

尾浦さんは、不動産関係のコンサルタントの先生なんですが、彼女は、男女で、購買パターンが異なるということを、不動産における賃貸客付けにおいて意識する必要があるという指摘を長らくされてきています。

彼女のブログの記事の例を、ひとつ、よければ、参照してみてください。

**** 抜粋

例えば、カメラを買うとき

男性は買う前からイメージを描いてるんですね。
どんなものが欲しいのか。
「1000万画素で9万8千円。これはお買い得だな。買おう!」
のような感じですね。


しかし女性は違います。


「このピンク可愛い♪」とか「この薄さが私にピッタリ!」
という感じで買い物をするんですね。
イメージとか直感を重視するんですね。

(省略)

ある調査によると
入居の決定権、購買の決定権は
女性が85%、男性が15%となってます。
85%つまり女性向けに造ったお部屋の方が早く決まるし、
買ってもらえるというのも納得できますよね。


***** 抜粋はここまで。原文は、こちらからリンク

彼女は、こういう経験を生かしたを生かした著作も書かれています。

こういう「顧客属性」に特化した考え方は、リテールの場合、大切ですよね。

投資家向けには、数字とリスク以外のディテールは不要ですが、末端消費者は、嗜好に消費をしますので、、、

判定テストがあるわけではないかもしれませんが、私自身、「男性脳」系の人間かもしれないと、思います。デジカメを買うとしたら、費用対効果以外のものはまったく見ません。(ギークじゃないんで) いや、ほとんどの決断は、費用対効果に基づく判断をするように意識しています、、、汗


いずれにせよ、ここからが、本題。


シカゴのビジネス・パートナー、これまで、得意エリアでシカゴ市内南部に集中していましたが、最近、このエリアが、競争が激化しており、利益を上げることが難しいということもあり、より、高級エリアにも、手を出そうとがんばっています。ノウハウは自信がありますので、いいエリアに、格安の物件を買い、品質にこだわって修理を施し、適正な価格をつければ、利益幅は、倍増というわけです。

そんな案件のひとつが、この9月に、市場に上がってきました。彼によれば、「この物件は、とにかくエリアがいいから、市場に出たら、すぐ決まるだろう」ということで、実際、私も、夏にこの物件を見ましたが、公園の前、いい小学校の脇、レストランやショッピングから車で5分と、申し分がありませんでした。

仕上がりも惚れ惚れする、、、


しかし、「例の悪夢」が再現しそうなのです。それが、「内見地獄」、、、


☆ 内見地獄とは、内見してくれる人はたくさんいるのだが、誰も、オファーを出してくれない負のスパイラル。基本、いい物件なのだが、何かが欠けていて、市場が、こちらにレスポンスしてくれない。結局、思っても見ないような価格になってしまうことがあり、ベテランでも、注意を要する。 by 中山道子 


前回の内見地獄の例


それでは、今回の内件地獄が、どんな感じかというと、、、


長くなりますので、ここからは、パート2で。


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