3月21日昼食会、PCセミナーご参加ありがとうございました
3月21日昨日は幸い快晴で、日比谷公園で、「食堂ランチ」が楽しく進みました。集まっていただいたカフェテラス日比谷グリーンサロンは、「本当に学食のようなところですね」というコメントがありましたが(笑)、ロケーションはとにかく最高、そして、場所も広々としていて、周囲に遠慮をする必要がなく、やり取りできたので、大変便利でした。平日は、近所の官公庁やサラリーマンの方々がおいでになられるので、盛業ならしいです。
実は娘と、丸の内エリアに遊びに行っていて行き当たったレストランなのですが、皆さんも、土曜日のお散歩のコースに組み込んでみてください。
PCセミナー自体については、S様から、早速下のようなコメントを頂戴しました。
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中山様
本日はPCセミナーで勉強させていただきありがとうございました。
PCでこんなにまで情報が得られるとは思ってもいませんでびっくりしました。
ありがとうございます。
ところで、以前まで白紙になっていた件ですが、どうもOCNのプロバイダの方で自動的にBCCは見れないようになるようで、
これからは、私もgmailにすることにしました。これで解決です。
新しいアドレスは、
*****@gmail.com
です。一応上記アドレスから中山様にメールを送信しておきます。よろしくお願いいたします。
いつもご面倒おかけしてすみませんでした。
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私が、皆様にセミナーフリップダウンロードをご案内するとき、特段メールシステムを使わず、bccで送っているのですが、それが、プロバイダーのスパム対策に引っかかっていたようで、PDFファイルが、いつも、白紙だというご指摘でしたが、こんなこともあったのですね。
メールは現在なくてはならないツールですが、結局こういったことがあるので、メインのメールのほか、もう1つくらい、サブメールを持っている必要が出たりしたりします。
私自身は、検索機能が気に入ってgmailを使っており、PCセミナーを最初開催し始めた去年は、「ウエブメールを使っておいででない方、参加者にいらっしゃいますか?」と伺うと、半数が、「使っていない」「メーラーダウンロード」とおっしゃっていましたが、そうした方の比率は回を追うごとに減っており、昨日は、何らかの形でウエブメールを使っていない方は、ひとりもおいでになりませんでした。
しかし、上の方のように、プロバイダーの標準アンチスパム対策が過剰だったりといったちょっとした不都合が、各システムごとにあります。
私のgmailも、小さい会社さんが自分でドメインをとって業者さんに管理を任せている場合なんかは、やり取りができず、yahooのアカウントを、別途使ったりしています。
今は違うかもしれませんが、日本では、「英語のメールに注意して、英語のタイトルのメールや、外国からのメールだと思われるものは、そもそも、排除する体制をとっている」といった例が、一時、よくありました。
また、それと同様、アメリカ人とやり取りするときでも、時々「外国IP?からのメールを原則排除する」システムをとっているのかと思われる節があったものです。それが、プロバイダーの問題だったのか、アンチウイルスソフトの設定だったのか、わかりませんが、、、
例えば、ここしばらくの経験では、aolのアドレスを持っている方で、あまり、パソコンリテラシーが高くない方とやり取りをしようとすると、必ずメールトラブルになったものでした。
そういったトラブルも、最近、あまり経験しなくなっているので、パソコン関係の状況変化って、ドッグイヤーどころか、ハムスターイヤーという感じです。ネットにかかわられる方々は、日々開発で、多大なご苦労おありかと思います。
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さて、PCセミナーの趣旨は、以下のようなものです。
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現在、ネットで、世界が完結するということはないですが(それじゃ引きこもりですね!)、しかし、ネットでできることの範囲は、本当に広がっているので、「まず、ネットでできることをやってから、外に出て行く」、こういうスタンスを取らないと、大変な時間のロスが出る、そこまで、ネット世界というのは、いろいろできるようになっています
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ということ。
例えば、この前、私の6月の視察旅行の、日本からの同行ご希望者様5人に、「私の予約と同じ予約をお手配お願いします」とご連絡したところ、「在庫がないといわれてしまいました」と皆さん、悲鳴を上げられ、私も、「まだ3ヶ月先の話なのに?」と、びっくり。
去年の旅行催行時の状況と、異なっているので、どういうことか、最初は、まったく、わかりませんでした。
しかし、数時間、一人で、一生懸命ネットサーチした結果、わかったことは、、、、
NWAは、「どうやら、在庫管理の新しいシステムを導入したらしいな、そのシステムでは、決済サイトが遅くなる日本への格安航空券の提供は、決済がすぐにできる英語圏の流通網に比べて、劣後させているようだ」ということ。詳細は、こちらの記事で。
まだ、視察旅行への同行をご検討の方々に、ご相談を受けましたが、この状況はここしばらく続き、また、ある時点では、日本への販売も、逆に、フライトが近くなれば、再開するでしょう。ですので、飛行機自体が、いっぱいになっているということとは、違うようなので、まだしばらく、ご同行のスケジューリングは、していただけます。
いずれにせよ、これは一例に過ぎませんが、この状況、日本の普通の旅行代理店では、まだ、窓口段階では認識されていないようで、私の問い合わせに対して、etour.co.jpでも、「在庫なし。別のフライトをお勧めする」でしたし、あるお客様が、「会社の出入りの業者さんに聞いてみる」といって調べてもらった結果が、「何か団体旅行が入ってしまっているのではありませんか?」というお粗末な回答。
結果、ごくごく限られた私の目的だけからすると、この問題を、数時間リサーチしただけの今の私のほうが、日本の旅行代理店関係者の大多数より、状況に対する知識も多く集積でき、実際に結果も出せたことになります。
各種業界の方々には申し訳ありませんが、世の中のこの流れは、もう止められません。アメリカの航空事情についてみると、「アメリカの航空会社は、国内線については、旅行代理店にエージェントフィーを払わない」が原則になっているということですので、実際、アメリカの国内便を含む小規模旅行の企画は、自分で航空会社の手配をするのが、一番、確実なのです。今後、旅行代理店の役割は、ツアーやパッケージ、一部の法人対応等にますます限られていくでしょう。そして、そういうエリアでは、日本の大手旅行代理店の海外パッケージの魅力的なこと、個人ツアーを催行してみると、心から、感謝の念が沸きます(笑)。
このように、「一般消費者」の私たちは、「戦う自営業者」へとメンタルシフトをしていく必要があります。サービスを外注するに当たって、「これは、外注したほうがよいサービスなのか、自分でやったほうが早いことなのか」自体、まずは、リサーチが、必要なわけですね。
しばらく前の話になりますが、私が、自分が主催するPCセミナーの有用性を再認識したきっかけの1つとなったのは、こちらのエピソード。
この友人は、その後、要領よく、自己破産を手配し【実は彼らは二度目です。初回は、アメリカ人らしく、医療負債。ああ、Sickoな国、アメリカ】、お子さんの成長ぶりをフォトアルバムにアップロードした楽しいメールをいつも送ってきてくれます。
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最後に、「こんなにできるなんて」とはいっていただきましたが、PCセミナーでご説明できることの範囲は、大変限られています。
1つには、情報自体をどう読むかの問題。ネットには情報があふれかえっていますが、それをintelligentに読みこなす力は、ネットだけでは、実は、やはり、さすがに、それほど身につきません。このことは、ぜひ、覚えておいてください。
それから、もう1つは、実は、実際にシステムを知れば知るほど、ネットでリサーチをすることの対象は、ピンポイント化して深められていくものだからです。
その意味では、このPCセミナーでご説明できることの範囲というのは、遠隔対米不動産投資の入り口に立つご案内のみにとどまっています。最終的には、実際の体験とネット上のサーチ力を交互に掛け合わせて行くようなイメージとなります。しかし、もちろん、その際に、初期の私のようにコケまくり(笑)では、この道は、逆に効率的でなくなります。
なので、今後ご興味がさらにわく方は、指南塾DVDの制覇を目指してください。現在、個人コーチングは、行っていませんが、1年くらいかけて、指南塾DVDを読み込み、使い込んで行っていただければ、コーチングでお教えできることのほとんどを、自然にマスターできる形に作ってあります。
セミナーで皆さんの実習振りを一部拝見していましたが、ある程度、英語露出に慣れていて、日常的にパソコンを使いこなしている方は、リアルタイムで、演題に取り組んで、ちゃんと、正解に達しておられます。しかし、「昨日は、見ているだけで、スピードについていけなかったよ」という方も、これは、インプットの量の多さに正比例するexerciseですので、まずは、日本語中心でいいので、パソコンで、できることの比率を増やしていきましょう。
今は、子供を映画館に連れて行くにも、パソコンでのお席予約が可能です。それをするとしないで、チケット販売窓口で並ぶ間、子供を待たせず、スムーズに着席できるかどうかという大きな付加価値を実現できます。デートや接待でも、なおさら、同様に、スマートに行動する必要が、ありますよね。
こんなところからも、どんどん、やっていくことが、パソコン、ネットとますます仲良くなる、ちょっとした方法です。
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