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デトロイトの固定資産税

再度、内輪報告ですが、デトロイト投資家さま向けに、デトロイトの固定資産税のご案内です。

デトロイトも、実は、この8月15日が、夏税【summer tax】の初回締め切りでした。ここで、デトロイトのシステムをご説明しますと、

■summer tax, winter taxという2種の税金があります
■summer taxの方が、額が数倍大きいです。
■summer taxの支払期限は、
   1)2回に分けて払いたいときは、8月15日に初回分、1月15日に残りを
   2)1度に払いたい場合は、8月30日までに全額払う
■winter taxの支払期限は、
    1月15日

です。

どういう課税評価システムをとっているかは、はっきりいって、相当、わかりにくく、一般には、確かに、「より高級」とされるエリアの物件は、評価額が高めなことが多く、課税額も、年間数千ドルといった大きめな金額になりがちで、購入価格が同じであっても、利回りを大きく落とすため、そういった物件は、残念ながら、敬遠していますが、ただ、エリアだけで決まるものでもないらしいのが苦しいところです。

行政のほうで混乱が大きいため、逆に、今後、評価額を争っていくことにそれなりのメリットがあるエリアだと思いますので、11月になりましたら、個別にご相談に入りましょう。

さて、本来、アメリカの多くの都市同様、オンラインで支払い状況が確認できたり、決済できるはずなのですが、今、「2008年【正確には、2007年度】の納税額は、オンラインに反映されていません。されるまで待ってね」だそうです。

今、オンラインアクセスすると、こんな感じです、、、><

現在、今の市長、クワミ・キルパトリック氏は、職場での恋愛関係に関連する訴追に対し、偽証や捜査を妨害したなどのより深刻な罪名に基づき、逮捕されたりと、ここずっと、とても、忙しいのですね、、、こちらより。

現在、市の腐敗体制と絡み、デトロイトフリープレス紙の報道によると、連邦の調査の手が伸びたりしており、市長の勇退を主張する声も多数。

は、しかたないとして、、、

管理会社のほうで、今回、夏の初回分【夏の課税額の半額強】を払っていきます。

さらにいうと、デトロイトは、市内の行政システムがとても連絡が悪く、recorder's office【記録課】に名義書換の書類がいっているのにもかかわらず、treasurer's office【財務課】に、連絡が行っていなかったり、通知手配ができていないということがフツーらしいのです、、、

このため、現在、まだ、投資家様向けに、納税通知が来ていない物件が多数あるので、今週、管理会社に、市役所にいってもらい、財務課での名義変更届けや納税額の確認を手配してもらう予定です。私から、2008年8月18日に、納税通知のご連絡メールが無かった投資家様は、現在、「調査中」ですので、申し訳ありませんが、お待ちください。

なんか、情けない記事になってきました。デトロイトって、こんなところです、、、

直近にクロージングされた投資家様については、すでに、その段階で、納税額が出ていたということで、タイトルカンパニーの手配で、例えば、「2009年7月1日まで」といった期間にわたって、固定資産税が、HUD1【ハドワン、buyer's balance statement】に、計上されていますので、それの支払いが市のほうで、確認できているかどうかも、chase/追跡することとなりますので、ご一緒にお付き合いください。

最後に、個別投資家様で、「今後、自分の固定資産税の通知は、自分の住所で直接、受け取り、自分で処理したい」というご希望の場合は、市役所に直接連絡をされ、billing addressをご変更の上、私にご連絡をいただければ、幸いです。


中山からのお願いです。
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