アメリカ(海外)不動産投資で利回り２０％以上

対米不動産投資家の中山道子です。今週は、素敵なメールを読者様から頂戴しましたので、ご紹介したいと思います。

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お世辞でなく貴ブログは、私が定期的にチェックするHPの五指に入ります。

『投資家志願者が、普通の生活をしてはいけないこれだけの理由』エントリーの「借金がある方は、まずは、それを返済するまで、飲み会どころか、そもそも、タバコをすったり、缶コーヒーを買うなど、普通の人間がするだろうと思うような”常識的な消費行動”をとってはいけません。借金がなくても、こういうことは、「しなくて済めば、それに越したことのない」行動です。」、金言として胸に刻んでおります（ちょっと大袈裟ですが。独身男ですが昼食は十五年以上手作り弁当です）。

資金もないのでしばらくは東京の不動産に注力しますが、いずれセミナー等でお目にかかるかもしれません。その節はよろしくお願いします。

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うれしいですね。この方は、実は、

＞　私のブログをよく読んでくださっており、
＞　最近、自分の物件を普通に賃貸する代わりに、
＞　AIRBNBをしよう

と思い立ち、

＞　私が、自分のブログで、「AIRBNBを利用される際は、私に紹介を依頼してくださるとうれしいです」

とちょこっと書いてあるのを気に留めてくださり、わざわざ、自己紹介付きで、「AIRBNBの紹介メールをだしてください」とメールしてくださったのです。

これをやると、お互い、少額、得をします。ブログ、いつも読んでいるし、ここはひとつ、手伝ってあげようか、と思ってくださったのですね。本当に親切な方です。《皆様も、経営ではなく、単に旅行者として利用される場合も、ぜひ、メールください　m-nakayamaアットマークmaripoza.com》

「気に入っている」といってくださった「投資家志願者の心構え」を書いた記事は、

＞普通に仕事がある方は、無理な投資をしなくても、節約と貯金で、豊かな老後が送れる

ことを、論理的に説明している記事で、それなりに人気をいただいており、感謝していますが、これにリアルに反応してご連絡を下さる方は、上の方のように、すでに属性リッチマンの方ばかりで、「私も会社員リタイヤするまではそういう節約家でした」とか、そういう方ばかり。

「これから」の方々も、ぜひ、がんばってくださいね！

上のコメントを下さった方が、私のブログから学ばれることなんか、まったくなさそうですが、「仲間」として、私の書き散らかしを、エンジョイしてくださっているようで、それは、本当に、うれしいです！

私自身、常に、

　＞　お金のかわりに、リサーチや行動で勝負できることは、思ったより多い

と思っていて、ゲーム感覚？で、「何かを達成するのに、できるだけ、お金を使わない代替案を考える」と決めて、行動するようにしています。楽しめる範囲、無理をしないレベルで。

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あまり細かいことで、費用対効果を追求しても、時間対効果が落ちるわけですから（笑）、大雑把なレベルにとどめるのが、コツではないでしょうか。そして、実は、その段階で、すべての問題が解決するわけではありません。

しかし、そのプロセスをきちんと経た後、最後には、「信じていい」のです。

この前、そんな「信じる私」に｢棚からぼた餅」が降ってきたのは、例によって子供の親友、Jちゃんのお母さん経由。

我が家は、２０１４年１１月に、中国元アップによる膨張した生活費をカットするために、引越しをしました。その顛末は、記事にしたので、読んでくださった方もおいででしょうか。

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資金２，０００万でリタイヤするためにできること？　　それは、引越しだ！　その１
以下、３まで、該当記事リンクからどうぞ。

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実は、引越しを決めたのは、このママ友一家が、学校の近くに行ってしまったことがきっかけなんですが、引越し顛末記に書いたように、これは、「田舎へ」の都落ち。

場所が場所なので、頼れるのは、Jちゃん一家だけで、おしゃれなエリアに住んでいる外人（エクスパット）仲間には、もうぜんぜん会えなくなりました。このエリアのことを知らない中国人の友人にも、「治安に気をつけて」といわれたくらいです。

その意味では、「何を得るか、何を捨てるか」の取捨選択を要求され、苦慮の決断でしたが、節約と、子供の通学の便宜のため、「不便」「制約」を受け入れることにしたとたん、私の生活に、ミラクルが起こったのです。それが何かというと、、、

生活費大幅削減のみならず、覚悟に反して、クオリティオブライフまで向上したのです。

子供の学校には、毎日、自転車で、風光明媚な川沿いを、同伴通学。私にとっても、いい運動の機会になります。

毎日の通学路風景

ママ友一家のみならず、なんと、子供の担任の先生が、同じマンションにお住まいであることが、契約の日に、分かりました。その後、先生は、算数に苦しむうちの子を助けるため、何度も、ご自宅に子供を呼んでくださり、無料で家庭教師をしてくださるようになりました。

マンションの裏には、八百屋さんの露天店がたくさん出ていて、スーパーにいかずとも、数十円単位で、新鮮な格安野菜が選び放題。今のところ、生活費は、、、計上していたよりも、さらに安くなりそう。今の計算でいくと、たぶんですが、私立学校の学費、国際医療保険や医療費、家賃を入れた年間総支出が、日本円換算で、ちょうど、２００万円くらいになりそうな雰囲気です。

マンションの向かいのお店の方の紹介で、やはり人のいいお手伝いさんも、すぐ決まり、治安を心配していたのが、今となっては笑い話に。マンションの部屋のドアが重くて、「閉めたつもりが、開きっぱなしで外出してしまう」という大失敗を何度もやらかしましたが、セキュリティ・システムは最新で、まったく問題は起こりません。

日々の生活の楽しさも、半端ありません。写真は、新しいマンションから車で２０分くらいのダブルツリー・ヒルトン内にある巨大スパ兼プール。

ここは、１日の利用がなんと４８元。中国元があがってしまった２０１５年の１月の今でも、日本円換算で、９００円で、

＞　３つの温度の温泉
＞　水晶、黄土、活性炭のサウナ室とクールダウンのための冷たい部屋
＞　休憩場所。テレビ、無料WIFI
＞　パソコンルーム
＞　安眠室
＞　ホテルのプール

などが、使い放題なのだから、信じられません。上海居住のお客様に伺ったところ、「休みとなれば、どこも芋洗いで、料金もぼったくりだし、本当にいやになります」ということでしたが、ここは、「つぶれないかな？」と心配になるくらい、静か。

安くておいしいレストランも中にあるしで、親子供ともに、極楽！

休日は、Jちゃんたちと、二家族で、ここで１日過ごすのが定番ライフになりつつあります。仕事がある際には、ここに、パソコンを持ち込んで、WIFIを使い、泳いだり、食事をする合間に、「ママ・ノマド」。私のモットーである、質素な生活を送るのにあたり、まさか、天下のヒルトン・ホテルが、最大の理解者となってくれるとは、、、

世の中、良かれと思っても、すべてが計算しつくせるわけでもありません。しかし、努力や段取り、計算をし尽くしたその後は、自分を信じて、「えいやっ」っと、飛び込んでいく。４年前に、中国に来たとき、『この生活ができる』と思っていたわけではなく、「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」の覚悟で、引っ越してきました。今後、世界を支配することになるであろう中国、中華圏の人々について、学んでみたい、自分は、これまでのままでもなんとかなるけれど、子供に、「私の知っている」ことを教えるだけではなく、私の知らないこと、できないこと、「こちらの世界」に関わる能力を与えたいという一心でした。

世の中、それで、うまくいくように、なっているみたいです。