2000万ドルの商業物件が、1200万ドルに
こういうことをやっていると、結構、いろいろな話が耳に入ります。
昨日は、アメリカの投資家仲間から、景気のよい?話が入ってきました。
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アメリカ物件投資について、日本国内から現地に遠隔投資している、中山道子が語ります。
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こういうことをやっていると、結構、いろいろな話が耳に入ります。
昨日は、アメリカの投資家仲間から、景気のよい?話が入ってきました。
現在、円安傾向。そのほか、アメリカの国債売却が進んでおり、アメリカの財政破綻が取りざたされています。
ショッキングな上のタイトルは、複数の方が、最近、私におっしゃった言葉です。
まずは、円安について、、、
私は、理論的には、 【値上がり狙い と キャッシュフロー狙い】 という対置をつくり、基本的に、後者を推進しています。
但し、アメリカで。
日本の不動産市場はいろいろな要因があり、中長期的には、危険があるような気がしています。具体的には、、、
変なトピックですが、どうして、アメリカの家は、みんな似たような外観なのでしょうか?
日本の家と違い、「どのデベロッパーが作ったか」なんて自社だってわからないんじゃないかと思うくらい、デザインは、地方ごとに均一です。違うのは、せいぜい、色。地方によっては、色も、みんな、同じ、、、
たとえば、下の写真、見てください。
ローンの種類には、フルドックとステイテッドがあるといいましたが(こちらの記事を参照)、ステイテッドにも、複数のタイプのローンがあります。
私が経験したステイテッドローンのひとつに、こういうのがありました。日本の申告状況は問わない、しかし、アメリカにおける過去二年の納税の実績を証明してください。
このような書類を要求する意味は、実は、所得の多寡を問うというところにはなく、単に、「アメリカにコミットした生活を送っている、アメリカに拠点を持って正当に経済活動をしている、アメリカの法に従った生活を守れている」といったことを証明するところにあるようです。
日本で今、流行の兆し?があるノンリコースローン。
金融機関が、物件の担保力以外を要求せず、個人保証がないローンのことを言います。商業物件投資に典型的で、このため、逆に、個人のcreditworthiness(信頼できるか)に対する審査が通常、さらに厳しいようです。
与信というのは、なんでしょうか?
大体は、「銀行が金を貸す場合に、相手にどれくらいの信用力があるかを判断した結果」程度に理解しましょう。
私は、アメリカ投資は、現地でローンを組んでいます。
アメリカというのは、こういうところが、真の金融先進国だなと思うのですが、外国人であっても、ローンが結構組めてしまうのです。金融機関のほうで、ある程度、貸付リスク計算ができる、そういう自信があるのですね。
海外に投資するのに、一部の外資系銀行が日本の勤務収入状況に基づいて融資をします。
概要ですが、、、
財団法人建築経済研究所というところのレポートを興味深く、読む機会がありました。
この団体は、名前どおり、建築費用関係の研究をやるのが、仕事です。日米比較で、リフォーム費用関連の言及で面白いと言うか、私の実感にもあっている指摘があるので、紹介します。
アメリカでは、新築もいいですが、中古住宅市場が大きく、値上がりも見込めます。「なぜ、築30年の物件が?」と想像を絶すると思われる方もいるかもしれません。
アメリカでは、リフォームとメンテに、あるいは日本より熱心かと思います。自宅のリフォームなら、大概のことは、居住者が自分で、Home Depotなどに行って、資材を買ってきて、自分でやれます。
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