ノンリコースローン(non recourse loan)
日本で今、流行の兆し?があるノンリコースローン。
金融機関が、物件の担保力以外を要求せず、個人保証がないローンのことを言います。商業物件投資に典型的で、このため、逆に、個人のcreditworthiness(信頼できるか)に対する審査が通常、さらに厳しいようです。
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不動産投資用語集。アメリカ不動産に関する英語も解説。知っておくと便利な専門用語・業界用語・語彙など。まずは、こちらの動画から!
2009年6月から、不動産英語を教えるための隔週の輪読会も始めています。オーナーさまのみならず、外資系金融機関勤務者様や、日本で、外国人相手の不動産業進出に興味をもたれる業界の方、また、外国人(通常う米国人)の配偶者をお持ちの方など、広い範囲の方にご支持をいただくようになりました。
英語塾では、わかりやすい入門の不動産投資テキスト(とはいっても米国人向けですが)として利用し、皆さんで、大体の意味を取っていきます。細かい文法というより、内容やコンテクストを理解したり、大意を取ることを目標にしています。現在使用しているテキストの中から、内容を取り上げた例は、下の動画から。
渋谷駅前で、土曜日午前中に行われている中山道子の英語塾詳細については、さらに、こちらから、詳しくごらんいただけます。
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日本で今、流行の兆し?があるノンリコースローン。
金融機関が、物件の担保力以外を要求せず、個人保証がないローンのことを言います。商業物件投資に典型的で、このため、逆に、個人のcreditworthiness(信頼できるか)に対する審査が通常、さらに厳しいようです。
日本では、定着していない概念ですが、ヤフオクに詳しい方は、聞いたことがあるかも。ヤフーのエスクローサービスとは、代金の支払いや商品の受け渡しを専門のサービス提供会社が代行するサービスのことです。
アメリカでは、不動産取引に、弁護士を使う地方と、タイトルカンパニーを使う地方があります。
日本語で、クレジットというと、クレジットカードのことしか、思いつかないかもしれません。アメリカで、クレジットがどういう意味を持つかを理解することは、不動産投資にとって、必要不可欠な知識です。
レバレッジというのは、てこの原理。最近、すっかり有名になった投資のコンセプトです。しかし、私は、このレバレッジについても、警鐘を鳴らしておきたいと思います!
ちなみに、オーディオファイルは、こちらから。
オプションというのは、株の先物というときにも使います。普通に英語でオプションと言うときは、「選択権」と言う意味です。
クロージングとは、契約に従った締結を行うプロセス自体。
ランドバンキングとは、開発目論見で値上がりを狙う土地投資のことです。通常、土地は、物件がある不動産よりずっと安いので、開発という手間をかけることで、ぐっと値上がりを求められます。
日本語では、地上げといった悪いイメージで類似慣行を表現する場合がありますね。
マンションの、それも、区分所有のことですね。
マンションの区画を購入するときは、日本同様、管理組合(Home Owner's Associationと呼ばれることが多い)による共有部分管理や積み立てなどに参加しないといけません。
それでは、いわゆる、apartmentとの違いは?
タイトルエージェンシー(Title Agency)。
これほど、日本人に説明しにくいコンセプトはありません。私も、5年前に、「何の意味か不明」だったときのことをよく覚えています。
アメリカ不動産投資で、最も重要な概念のひとつ、それが、エクイティです。
ローンオフィサーやインスペクターと並んで、投資のパートナーとなるのが、このアプレイザー。ずばり、物件の価格を査定してくれます。査定のことは、アプレイザル(appraisal)といいます。
日本語で、不動産屋さんといえば、営業の人や、オーナーの人も含めることが多いと思います。
英語では、不動産の営業さんは、「レアルター」。
オーディオファイルは、こちらから、どうぞ!
でも日米では、このふたつ、根本的に状況が違います。
典型的な、gated communityの例
日本では、管理組合と言うと、マンションのことだけを思います。
しかし、アメリカでは、condominium (condo、コンド。日本で言う区分所有、マンションのこと)だけでなく、高級な一戸建てのsubdivision(区画、デベロッパーが一手に取り仕切る)については、gate、つまり、出入り不自由な門をつけて、高級感を出します。
不動産用語で、値上がりは、アプリシエーション、appreciation。
こちら から、音声ファイルもダウンロードしていただけます。
(※クリックすると音声が出ます。ボリュームにご注意ください。)
アメリカで、ローンをとってきてもらうときに相談するのが、ローンオフィサーですが、これを、融資担当者と和訳すると、「意味がわからない」ことが出てきます。
というのは、日本では、通常、融資担当者と言うのは、「何々銀行」の従業員。
それが、アメリカでは、ローンオフィサーと言うのは、金融機関からは、独立した第三者なのです。
別の説明をして見ましょう。
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