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物件「購入」編
投資物件は、購入前から気をつけるべきことがたくさんあります。物件購入時に気をつけるべきこと、あれこれ。
米国(海外)不動産投資
セメントは流さないで! 競売案件、腹いせ編
ラスベガスのレアルターのAさんと、例によって電話会議をしていたら、「この前、ニュースで報道されてから、、、」という話がありました。なんと、家をギブアップして立ち退く人々が、家にダメージを引き起こす、という話の文脈での、「セメント攻撃」です。
ガレージ2台分の使い道 理想の間取り
中流物件、スターターホーム【starter home】 と呼ばれる、家族を持つことになった人が初めて買う物件は、寝室3室か4室、バスルーム2室から2室半【半は、トイレオンリーのこと】、そして、ガレージ2台分、が理想かもしれません。
Appraisal Fraud - Manipulation
私は、前に、mortgage fraudについての記事で、この問題に、言及したことがありますが(こちらから)、この前、知り合いの在米の新米投資家様から、「自分たちがこの前、物件を買ったときは、査定というのは、客観的なものだと思っていましたが、この前、appraisal fraudについての記事を新聞で見て、査定って当てにならないのか、とびっくりしました」という、メッセージが寄せられました。
数字のマジックにご注意
投資というのは、数字を見て行うものですが、実は、この解釈は、初心者にとっては、大変難しいものでもあるということを、知っておいて損はありません。
統計や、各種資料が豊富なアメリカにあって、こうした「マーケッティング資料」をどう解釈するかは、こちらのほうのリテラシーにかかっています。
「高い家」を、買わないで! 査定編
対米不動産投資家兼コンサルタントの中山道子です。私の専門領域は、「遠隔にいながら、アメリカの商取引の特長を生かし、堅実に米国不動産投資を行い、リタイアに向けて、海外分散的な資産形成を行っていく」こと。
2003年以来、こうした手法で、東京在住中に、商売の傍ら、自ら、投資家となり、2006年からは、自らの失敗などから学んだことを前提に、コンサルティング、投資物件紹介もやっています。
今日は、ちょっと、「けち臭く」思えるかもしれませんが、どういうことをいいたいかというと、、、
物件紹介について
私自身、物件情報をご案内することをしておりますが、それについて、一言、申し述べさせていただきたいと思います。以下に、3つ、自分が思っていることを、書いてみました。
万人に良い物件はありません
この前、このようなご質問を受けました。
■値ごろ感のある物件ってどんな物件ですか?■
これは、結局、「どんな物件がよい物件なんですか?」という質問ですね。あまり経験がない人が、一番に聞く質問かもしれません。私も、経験があるんです。
そこで、私は、下のように、お答えしました。
オーナーから直接買う場合
物件を個人オーナーが直接売却広告している場合を、「FSBO」といいます。
発音は、フィースボー、あるいは、フィーズボー。
for sale by owner の略ですね。
MLS外の物件
MLSは、通常の売買が多いですが、MLS外の物件と言うのも、あります。
たとえば、アメリカでは、いわゆる、任意整理物件(preforeclosure)を購入すると、割安になっておいしい、と言うことがあります。
realtor.comの見方その2
realtor.comの使い方続編です。
realtor.comは、いくつかのメインの利用方法ができます。
物件検索はどうするか? realtor.comの見方その1
まず、第一に行うべきは、物件検索。
日本では、不動産は、REINSという、業者さん間のシステムで多く流通されていますが、実態的には、「一番良い物件は、REINSには出さない」とか、「地元過ぎて、全国に掲載するREINSに出しても仕方ないので面倒がって出さない」とかの行動も多いようですね。
ローンを取得する場合
ローンを取得する場合、通常は、「ローンオフィサー」と呼ばれる種類の人々に、ローンの手続きを依頼します。
物件を見ないで買うとき
アメリカが、先進国だと思うのは、物件を見ないで購入すると言う場合も、買主を保護するいろいろなシステムがあること。
レアルターのコミッション
レアルターのコミッションは、3%です。
新聞のclassifiedセクションを見る
物件を探すとき、地元の新聞のclassifed sectionを見るのも、有効な手段です。
購入の流れ パート2
購入の流れ後半部分です。
名義書換と、代金振込み、銀行からのローンの送金などは、タイトルカンパニーで、執り行われます。州によっては、弁護士が、それをやる場合もあります。
購入の流れ パート1
購入の流れを簡単に説明します。
物件を探す段階:
情報収集は、インターネットやレアルター(不動産屋さん)など、あらゆるソースを利用します。アメリカ在住であれば、新聞のclassifedを読みましょう。